和食材の調理レシピ
白玉ねぎレシピ
●白玉ねぎ保存方法
日本で一番早い「白玉ねぎ」は、みずみずしく美味しい玉ねぎですが、水分が多いため長期保存が難しいのです。コツは
まだ寒い時期は
・屋外だと、雨のかからない日陰
・室内だと、暖房のない涼しい場所
冷蔵庫は風通しが悪いためオススメしておりませんが、どうしても冷蔵庫に入れる場合は、新聞等でゆるめにくるむことで空気が通るようにして冷蔵庫野菜室があれば野菜室に入れてください。
いずれも風通しの良い、湿気のない所で保存してください。さらに新聞で1個づつゆるめにくるみ重ならないように保存すると良いでしょう。
保存期間 2週間程度が目安です。
●冷凍保存できますか?
冷凍保存OKです。
解凍すると水が出るため、はじめから用途に応じてカットしておくと使い勝手が良く便利です。水とともにミキサーし「玉ねぎ氷」にし製氷するとそのままスープなどに使えて便利です。
●葉付の葉は?
食べられます。 通常の長ネギと同じように薬味にしたり料理の上にのっけて食べてください。
調理の際は土が葉と葉の間に入っていますので、バラして流水で流してから使用してください。
●さらに甘く食べるには
生食専用の品種で甘みがあるのが特徴なのですが辛み成分があるとその甘味が感じられません。
玉ねぎの辛み成分の元は「アリシン」という成分なのですが、「水溶性」も「揮発性」もあります。
水にさらすと成分が流れてしまうので、調理する時スライスして「30分以上」乾かないよう放置しておくと辛み成分が揮発して甘く感じられます。
もっと抜きたい場合は、水にさらせばよいでしょう。
さらに裏技ですが「1分」電子レンジでチンすると温められ揮発しやすくなるのか、辛みが感じにくくなります。
●オススメレシピ
普段の料理で使う玉ねぎを新玉ねぎに替えると、甘みが増し熱を加えると、トロトロの食感も味わえます。
通常の玉ねぎ料理
親子丼、肉じゃが、マリネ、野菜炒め、おでん、串揚げ、オニオンステーキ、コロッケ、ハンバーグ、刺身のつまなど
オニオンスライス
なんといってもまずは、オニオンスライスで食べてほしいですね。鰹節をかけ醤油をひとまわしで完成です。
オニオングラタンスープ
コンソメで丸ごと柔らかくなるまで炊き上げ、グラタン皿に移し、バゲットの上に溶けるチーズをのっけて焼き、チーズに焦げ目がつけば完成です。ベーコン、ソーセージなどの具があるとメインにもなります。
- 2019.03.06
- 01:40
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